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【雑談】映画『関ケ原』を何回も観ちゃう

関ケ原の戦い安土桃山時代の慶長5年9月15日に行われた合戦。だからこの記事は9月15日にアップしようと思っていたのにすっかり忘れていました……

 

映画『関ケ原』(2017年)

 

司馬遼太郎さんの原作を原田眞人監督が映像化したこの作品。

 

シンプルに言って、大好きなんです。アマプラで見放題だから、何回も観ちゃうんです。

 

 

 

なぜ観ちゃうのか?①:原作が好き

もともと原作が大好き。というか司馬遼太郎さんの作品全般が大好き。映画公開当時はめっちゃ仕事が忙しい時期だったけど、絶対に観たくて上司にバレないように会社を抜け出して映画館に行きました。壮大なスケールで描かれる合戦絵巻。と、言えるのかもしれないけど、合戦シーンの迫力凄いでしょ!みたいな感じではなく、どちらかと言えば、関ケ原に至るまでの「背景」、関ケ原に絡み獲られる人たちの「思惑」「策略」「迷い」に「憂い」みたなところに焦点が置かれています。原作ではたしか合戦が始まるのは下巻に入ってからだったはず。とにかく、なぜ関ケ原の合戦は起こったのか?学校の授業ではイマイチ理解できなかった歴史ドラマが、緻密に、繊細に、そして豪快に描かれている作品だと思います。

 

なぜ観ちゃうのか?②:主人公が負けた側

関ケ原』は負けた側の石田三成が主人公。映画では岡田准一くんが三成を演じています。しかし、負けた側の視点で語られる物語というのはなんでこんなに魅力的なのでしょうか。「判官贔屓」という言葉が適切かは分からないけれど、ぼくはスポーツを観る時もだいたい弱い方を応援してしまいます。関ケ原の場合、どう考えても徳川家康の方が有名だし、歴史上の人物人気ランキングでもきっと三成よりも上位に入ってくるに違いない。なぜ三成側から描こうと思ったのか、家康の考え方との対比がしたかったのか、三成側に正義があると感じたのか、興味は尽きません。また、日本史のクライマックスと言っても過言ではないくらい有名な出来事だから、ほとんどの人は観る前から結果を知っています。主人公が負けることは最初からわかっている。そんな状態から物語を観るのが何とも切なくて、切ないがゆえに魅力的だと思います。

 

なぜ観ちゃうのか?③:独特の会話シーンが好き

原田監督の作品は、登場人物たちが聞き取れないくらいの早口でまくしたてるように会話するシーンや、相手が目の前にいるのに目線を合わせずにボソボソと独り言のように話すシーンが多い印象。こういったシーンの何とも言えないリアルな雰囲気がぼくは大好きで、『クライマーズハイ』で原田監督の作品に初めて触れて以来ハマっています。原田監督の作品は映画が公開されると必ず足を運ぶようにしています。いつか誰かが「日本の映画は俳優が頑張れば頑張るほど演劇色が強まって、リアリティが薄れていく」的なことを言っていました。たぶんそれって「これぞ芝居です!」みたいな話し方のことも言っている気がします。いやいや、その決め台詞、その決め顔、カッコいいけども、普通そんな言い方しないだろ!みたいな。原田監督の映画はそんな感じが全くしなくて、妙にリアルな雰囲気なのに、エンターテイメントとしてのテンションの強弱もしっかりと感じられる気がします。

 

ちなみに、原田監督と岡田くんが3度目のタッグを組んだ作品『ヘルドックス』が今公開されているので、近いうちに1人映画で観に行こうと思っています。

 


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