ワイツーブログ

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【雑談】ラストシーンがヤバすぎる!韓国映画『母なる証明』

いまぼくの中で空前の韓国ブームが起こっています。韓国ドラマや韓国映画にもハマっていて最近観た韓国作品の中で1番印象に残ったのがコチラ!

 

母なる証明

 

パッケージからして鬱々とした雰囲気が伝わってきます。実際、全体的に曇り空な感じです。

 

監督は『パラサイト』でアカデミー作品賞を受賞したポン・ジュノ監督。「格差」をテーマにすることが多い同監督の作品の中でもぼくはこの作品がいちばん好きです。

 

ひと言でレビューするなら、とにかく、ラストシーンが最高すぎる!

 

ネタバレになるので細かくは言わないですが、なんでこんなシーンが思い浮かぶのか謎です。考えた人天才すぎると思いました。ラストシーンの画も特徴的ですごい好きです。なんであんなカットをラストシーンに思いついたのか……ヤバいです。

 

あらすじは、知的障害を持つ息子にかけられた殺人の容疑を晴らすべく、そのお母さんがめっちゃ奔走するという感じ。「さて真犯人は誰なのか?」的なスタンダードなハラハラに加え、特筆すべきと思うのはやっぱりタイトルでも表現されている「オカンの愛」。というか、「オカンの愛は唯一無二すぎて到底理解はできない」ってことなんじゃないかなと思います。

 

オカンの愛

 

確かに偉大。でも理解するのは難しい。なぜあれほどまでに無償の愛を惜しみもなく与えることができるのか……それは事件の真相より深い謎でした。