ワイツーブログ

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【サッカー】少年サッカー観戦記3:ただゴールを奪うだけじゃダメなんだ

台風が過ぎ去った後の青空。すっかり秋。トンボの数がえぐかった。

 

2022.09.24

 

3チームが集まるトレーニングマッチに参加。いつもより小さなコートだったので6人対6人の変則的なゲームだった。ちなみに小学生のサッカーは通常8人対8人で行われる。

 

前回と同様、この日も息子は調子が良かった。初戦から気合いが入っていた。それにしても、最近何となくサッカーに集中してきている気がする。

 

変則的だったからか、いつもとは異なるポジションに入っていた。と言うか、ポジションがぐちゃぐちゃしていていよくわからなかった。とにかくトップではない場所にいた。

 

試合前、「今日のトレマはドリブルで仕掛けるのがテーマ」と自ら言っていた。

 

前回は足元のテクニックが無いからダイレクトプレーを意識していたし、今回は苦手なドリブルを上達させたいらしい。それにしても、自らテーマを設けて試合に挑んでいるなんて。やはり我が子はいまサッカーに集中しているのだろうか。

 

休憩中にちょっとテンション高い目の感じで「調子いいじゃん!」って声をかけた。そしたら、「それより帰りにスプラトゥーン3買いに連れてってくれない?」と返された……

 

いやいや~これサッカーに集中してるのか?やっぱり子どもは謎が多い。

 

さて、この日もいつものようにコーチから何かアドバイスされていたので、忘れないように記録しておくことにした。

 

■コーチからのアドバイス

 

縦のパスをしっかりと足元に納める

彼はリフティングの練習をあまりしないからかトラップミスが多い。今回もせっかくいい位置でパスを受けたのにしっかり止める事ができないシーンが多かった。仮に止めることが出来ても足元の技術がないからすぐに奪われてしまう。コーチいわく、突破力は高まってきている。スピードに乗った時は迫力がある。でも前に敵が残っていてゆっくり攻めざるを得ない時のボールロスが多い。一旦ボールをしっかり収めて落ち着かせる。味方の上がりを待つのもひとつの手だ。とのこと。

 

ファーストタッチをもっと工夫する

ボールの受け方が単一的すぎる。まずは、もっと色んなバリエーションのファーストタッチがあることを知るべき。知らないからファーストタッチのアイデアが生まれない。そのためには上手い人のプレーをよく観察する。観察するだけじゃなく分析する。スーパープレーが何故生まれたか?スーパープレーのスタートはスーパーなファーストタッチであることが多い。とのこと。

 

そんなこんなで、今回は9試合/7ゴール/1アシスト

 

一見なかなかの結果に思えたけど、素人のぼくから見ても午後からはミスが多く、本当なら15点くらいは穫れていたように思えた。

 

帰りの車でそのことを伝えたら、いろんなプレーを試していたから結果的にミスも多くなった。みたいなことを言っていた。

 

なるほど!休憩中にコーチに言われたことを自分なりに実践していたらしい。

 

てか、トレマだからさ、ただゴールを奪うだけじゃダメなんだよね。

 

なるほど!大人は結果ばかり気にして嫌になる。彼が結果を残したいのはどうやら今日ではなかったみたいだ。

 

その日は想像以上に日差しが強く、想像以上に疲れたらしく、いつもよりも口数が少なかった。スプラトゥーン3は帰宅後にネットで買うことにした。